ツラツラ

意味のないことをツラツラ書いていく

自然科学総合実験たのちー

こんにちは、僕です。

 

今日は自然科学総合実験についてツラツラ書いていきマス。

 

自然科学総合実験は東北大の理系1年生の必修科目(理学部数学科、医学部看護学科除く)で前期か後期のどちらかにやるものだ。毎週実験をやりレポートを翌週の実験日までに提出するのだがほぼ全行程が手書きであるため手が痛くなる。さらにレポートが適切でないと判断された場合は再提出になる(らしい).。以下に12の実験の感想を書いていく。

なお実験の順番は下に書いてあるとおりでは無く一人一人にルート番号が当てられ、それに従って実験していくことになる。(担当教官によって難易度は大きく変わる)

実験棟周辺のいろんな場所の放射線量を測ったり放射線の距離による逓減を測るもの。放射線の値は少し前は水回りで高かったらしいが今はそんなことはない。

後述の課題4ほどではないがデータの量が多く時間をとられ、前半課題の鬼門の一つになるだろう。ちなみに筆者は期末テスト前にこの課題に当たってしまったために勉強時間の一部をこれにとられてしまった。テスト前に重い課題に当たらないように祈ろう。

 

  • 課題2,リンの分析による広瀬川の水質評価

宮城が誇る広瀬川のいろいろな地点の水質を測るというもの薬品の数が多いが他に特徴は無くレポートも分量、難易度ともに平均的なものであるはずだ。

上流ほど水がきれいで下流は汚いという一般的な感覚に違わない結果が出るはずだが、秋になると水質が悪くなるらしい(芋煮が原因か。)

 

  • 課題3,重量区加速度の測定を通してみた地球

振り子の周期から地球の重力加速度を測ったりそのデータから重力異常について考察するというもの。実験は単調で面倒だが測定結果から考察するのはなかなか面白い気がする。課題は面倒だがテキストが丁寧に書かれているため、それに沿って書けばまず再レポートにならないだろう。

教官の金言↓

厳密な重力加速度を知りたければこんな実験はしません。

 

  • 課題4,電気伝導

いろんな物質の温度を下げていき電気抵抗の変化を観察するもの。実験はわかりやすく得たデータからの考察もしやすいのだがまとめるべきデータの量が尋常ではなく、グラフにも全点をプロットしなければならないため作業量が多くなってしまう。この実験のみデータのまとめにエクセルを使ってよいのと考察が軽いのが救いか。

 

現在透明タッチパネルなど広く使われている導電性高分子を作るというもの。実験とレポートともに軽めだが、有機物の処理が面倒なため人によってはそこに面倒さを感じてしまうかもしれない。

 

  • 課題6,有機化合物の合成
酢酸とアルコールからエステルを合成し、その純度を測るというもの。化学系が専攻出ない人は化合物の合成はする機会が無いので面白いかもしれない。(筆者も化学系の学科ではない)実験室内が酢酸イソペンチルのよくわからないにおいで充満してしまうが、レポート作成は12の実験実験の中で一番簡単。テスト前にこれだったらめっちゃラッキー。あれは断じてバナナのにおいではない。
 

原子の放出スペクトルを観察したり、フォトダイオードの起電力を測ったりする。収支くらい中で実験するため睡眠が足りないと眠くなるかもしれない。事前に動画を見たり最小二乗法の計算がレポート作成で必要になったりするが、考察が難しくないため難易度はそれほど高くないと思われる。最小二乗法の計算してグラフ書くと点にぴったりくっつくような引けて感動するよ。

 

燃料電池について起電力調べたりいろいろする実験。する実験の数が多くまとめるのが大変な実験と思われるが考察が大変なものは少なく後のものは流れ作業で出来るためそれほど大変ではないはず。他のほとんどの実験では実験の原理を書かなくてはいけないが「原理がわかってたら実験やる意味なくね?」by教官 ということで免除された。

 

  • 課題9,弦の振動と音楽

ハーモニクス奏法で倍音を作る実験。文化と化学の結びつきを考察する実験らしく、他の実験とは毛色が異なる。個人的には音楽が好きで調べれば調べるほど面白いと感じたがレポートそのものは楽しようと思えばいくらでも楽できるためある意味一番良心的な実験かもしれない。実験の難易度はギター弾ける人、ギター弾ける人がパートナーの場合はいくらか楽になるのかもしれない。

 

  • 課題10,細胞

タマネギの細胞を観察してスケッチするだけ。何故かこの実験だけ中学レベル。タマネギの学名でいちいちレポートに書かなくてはいけないくらいで、レポート作成も楽。

 

  • 課題11,DNAによる生物の識別

4種の生物のDNAを電気泳動によって解析する。ゼブラフィッシュとかいうのが印象に残っている。生物系は一般に楽だといわれているらしいが生物選択でなかった私は原理の説明を聞いても理解できなかったため難易度は低くない。この実験の考察の難易度は塩基対の数の違いを考えるものを筆頭に高いと思われる。

 

  • 課題12,生体高分子の形と働き

DNAの高次構造、DNAの形とエネルギーの関係を調べるもの。DNAのモデルをんじるやつは今世紀最大煮詰まらなかった。DNAの生体中での形とエネルギーの関係がわかれば考察はそう難しくない。

 

実験についていろいろ書いていったが普通に出席して毎回レポート提出していれば単位は出ると思われる(まだ成績は出ていない)。必修科目だから落とすとまずいけどレポートはほぼ毎回余裕で終わるはずです。

オリラジのあの曲をクソ真面目に考察するだけ。

彼は言った・・・・

今回はだいぶ話題となっていたオリエンタルラジオのアノ曲の歌詞を考察していきます。聞いたことない方や歌詞を見たい方はこちら歌詞全文はこちら!


彼は言った世界は必ずしもみんな平等とは限らない
彼は言った世の中には絶対勝者と敗者が存在する
彼は言ったその勝者の頂点が自分自身そうTop of the world
彼が法であり秩序保たれるすぐさまなくなる世界のWar

この部分は歌詞の最初で、漫才で言うところの「つかみ」にあたります。ここのポイントは赤字で示した「彼は言った」でしょう。
ここで「彼」が誰だか明かされないため視聴者は彼について疑問を持ち、思わず聞き入ってしまいます。さすがお笑い芸人、つかみの部分はばっちりですね。



 時は来た彼こそ真の支配者
彼の前にひざまずくのは敗者
感謝の言葉 彼に乱射
賢者 識者 かけろ拍車
民共崇める準備はいいか?
自分を高める運気欲しいか?

さあみんな手を天にかかげ そして今こそ祈れ


 この部分で藤森さんお得意のラップに入りますね。ラップに詳しくないのであまりわかりませんがこの部分は普通なのでしょう。強いてあげるなら、この「彼」をあがめたてまつるとイイことがあると示してることでしょうか。

 恐れるな おののくな
吠えろ(hey) 声あげろ(ho)
その血と魂を今ささげろ

この部分はそれまでの彼の紹介から一転して視聴者への呼びかけになっています。
コール&レスポンスが若干雑な感じですが 、恐れるな おののくなという普段の会話でなかなか使わないような闘志を煽り立てるフレーズによってこれから出る彼への期待感を高めています。

「I’m a perfect human」
na,ka,ta nakata ×3
「I’m a perfect human」
We live in Tokyo
na,ka,ta nakata
「I’m a perfect human」
We believe in new God
na,ka,ta nakata
「I’m a perfect human」

大事なことなので6回言いました。
ついに彼の正体が明らかになりましたねwww。
赤字のところについてこの流れでWe live in Tokyoって違和感ありますよね?斜め上過ぎる圧倒的ボキャブラリー。この異物感が非常に気に入っています。
普通の人ならここで無難な歌詞を作って適当に終わらせてしまいそうですがあえてここでこの言葉を選ぶ、「異物感」というテクニック、色々な名曲に以外にもこの「異物感」が使われていますね。


最後に

オリラジの曲はとにかく歌詞がスゴイ!!ということでした。 なぜがあっちゃんを異様に奉る「武勇伝」の姿勢を残してマイナーチェンジしてきたのが素晴らしいですね。オリラジのこれからのネタや楽曲に期待大!!!