ツラツラ

意味のないことをツラツラ書いていく

ギークな理系大学生の2017年おすすめ本3選

 



みなさんこんにちは。

 

2017年もあと一週間で終わってしまいます。こうして私たちはまた一つ年を取ってしまいます。ですが今年一年は本を多く読むことを心掛けていたので多くの本を読むことが出来ました。

 

今からおすすめの本を3つ紹介していきます。

 

賭けの考え方

 

先日私の趣味のポーカーのために買った本です。しかしこの本を読んでいくと

  1. 長期的な視野で行動を考える。
  2. 金への執着を捨てる。
  3. 分析と改善のサイクルを継続的に繰りかえす。

など、生きていくうえでの重要なことの示唆に富んでいます。

 

私個人としてはこの本はギャンブルをやらない社会人の方にも人生での重要な決断をよりよくするために読んで欲しいなと思います。

詳しくはこちらに個別記事があります

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

センスは知識からはじまる

 

以前に無印良品の書籍コーナーで、なんか面白そうだと思って買った本です。この本の中ではセンスとは数値化できない事象の最適化であるとし、私たちがこれからセンスを必要とする時代を生きていく必要があると述べています。そのうえで、センスをつけるためには具体的にどうすればよいかが書かれています。

 

筆者の具体的な成功談なども書かれていて読みやすい文章でした。やや筆者の自分語りが長いかな、という印象を抱いてしまいましたが、本に書かれている内容自体は、とても参考になりました。

 

デザインセンスが全くなかった私ですが、最近本格的に動画編集を始めました。センスを磨くために動画についての知識、色彩など動画の見栄えをよくするための芸術理論などを学んでいます。センスを磨くために一歩前進した気がします。

 

詳しくはこちらに個別記事があります

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

女性の知らない7つのルール

 

これも本屋でなんとなく面白そうだと思って買った本です。どうせフェミ()が書いた本だという偏見丸出しな態度で読み始めたのですが、現在の社会問題、もちろん男女の労働格差もそうですが、現在の労働環境の歪みについても書いてあります。

 

この本はエイドリアン・メンデルというアメリカ人女性の心理学者の方が書いた本なのですが、この本に書いてある問題は日本でも多くあてはまるのかなって感じました。

 

女性が知らない暗黙のルールがビジネスやスポーツの世界(男社会)では存在する、と書いてありました。男性が知らない女性社会の暗黙ルールも存在するので、まあ存在すると思います。

 

この本の著者「女性は謝りすぎる」、「女性は自分を過小評価しすぎる」と結論付けていましたが、この2つの特徴に関しては日本人は欧米人と比べてあてはまるのではと思ってしまいました。これ以外の特徴でもそうですが。

 

この本の帯に「「できない男性」が「できる女性」に読まれると困る本」と書いてありましたが、なぜ日本の活動家は男女の対立を煽るのだろうと感じました。著者のエイドリアン・メンデルさんは男性はこうだからだめだ、などの男女の対立男女の対立を煽るようなことは述べていませんでした。そのようにすることは私は男女平等の社会を実現を遠ざける行為だと思っていますし、著者もそう考えているはずだと思います。そこのところはどうなのでしょう?

 

最後のほうがだいぶ愚痴になってしまいましたが、この本は男性社会で活躍したい女性だけでなく、集団環境をよりよくしたい男性の方にもおすすめします。

 

最後に

たまにはスマホを手放し本を読もう!!!!!

 

以上「ギークな理系大学生の2017年おすすめ本3選」でした。

 

たまに読んだ本のレビュー記事を書いています。

mk3331breaker.hatenablog.com

 

今までに書いたものです。

mk3331breaker.hatenablog.com

 

M1グランプリ2017見たので個人的に総括してみた!!!

2017/12/03 M1グランプリ2017年の決勝戦が放送されました。

M1のシステムが今年から変わったことについてはいろいろありますが、そこについては記入しないことにします。

 

今回の出場者はレベルが高かったといわれ続けて久しいですが、私もそう思いました。初出場が6組とキングオブコントと同様に多かったにもかかわらずここまで盛り上がったのはすごいです。

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

それでは結果について振り返ってみましょう。

 

審査結果(全体)

 

M1グランプリ2017審査結果(敬称略)

 

審査員 オール巨人 渡辺正行 中川家礼二 春風亭小朝 博多大吉 松本人志 上沼恵美子  総得点 順位
ゆにばーす 89 87 90 91 92 87 90 626 8
カミナリ 87 86 89 90 91 85 90 618 9
とろサーモン 88 93 93 93 93 92 93 645 3
スーパーマラドーナ 94 91 92 91 93 90 89 640 4
かまいたち 95 89 94 90 92 91 89 640 4
マヂカルラブリー 86 89 88 89 88 84 83 607 10
さや香 87 91 90 90 90 90 90 628 7
ミキ 93 94 91 92 91 94 95 650 2
和牛 92 92 93 94 94 93 95 653 1
ジャルジャル 93 88 89 90 91 95 90 636 6
平均 90.4 90 90.9 91 91.5 90.1 90.4 634.3  
                   
最終決戦 和牛 とろサーモン とろサーモン とろサーモン とろサーモン 和牛 和牛    
 

 

各コンビの感想(ネタ順、以下敬称略)

ゆにばーす

今回唯一の男女コンビということで男女コンビというのを生かしたネタでよかったですね。キャラの強い男女コンビということでどうしてもメイプル超合金と比較してしまうのですが(偶然にも両者トップバッター)ゆにばーすも2人ともメイプル超合金とは違った方向にキャラが強くて個人的には好きです。

 

ホテルで変なテンションのはらが昔見たときと同じように良かったです。

 

はらにばかり注目が集まりますが、ツッコミの川瀬名人のツッコミも好きですね。「爆弾を作ってそうな男」という二つ名(?)も好きです。最後の、一階の部屋に泊まっているのにうるさい、と回収してきたのも面白かったです。

 

審査員の松本人志が言っていた「ネタが面白いのか客がいいのかわからない」といった趣旨の発言を聞いて私はやはり一組目は不利なのかと思ってしまいました。ネタ順での損得はどうしても生まれてしまうのですが、ユニバースが6番目くらいに出たら結果がどうなっていたのか気になってしまいます。8位はあまりにも惜しい。

 

カミナリ

 強い動物はなにかというのを言い合ういつも通りのネタ。と思いきや今回のカミナリは違った。

 

ネタの構成や展開こそ今までのカミナリと変わらず、まなぶくんがむちゃくちゃな設定でたくみ君を困らせてたくみ君がどつくのですが、前回はぶったたいてから間が開いていたのに対し、今回は間を短くしていたので非常にテンポがよかったです。

 

個人的にはたくみ君のツッコミのワードセンスがすごく好きです。たくみ君が突っ込む前にこちらが考えるツッコミと実際のツッコミがことごとく違うのが素晴らしいです。「崖からクマ落としたやつが一番つえーな」「自衛隊にハンマーのイメージはねーな」のフレーズがはまりました。

 

一番強いのは竹内まなぶのところからの怒涛ツッコミ、全裸の伏線回収は見事としか言いようがありません。

 

上沼恵美子のネタがよかったというコメント、私も同感です。初出場の去年以上のインパクトがありました。

 

とろサーモン

 芸歴15年目のベテランらしい漫才でしたね。ネタがはじまってからのつかみに入るまでの時間の短さはよかったです。ただ秋がいいねというのは季節感がずれていたかも(東北人の感想)。ただ、「雨が降ったら終わりやで」っていう屁理屈が久保田らしくて最高でしたね。

 

カマキリから細長い虫が出てきて…の話のときの久保田の陰キャラ感が好きです。細かいボケでジャブを繰り返すのがベテランっぽくていいですね。「7匹増えました」のところはむちゃくちゃ笑いました。

 

「もうええわ」「継続」、「もうええわ」「続行」のあのくだりは何回見ても面白いですね。営業でもこのくだりはメチャクチャ受けているんだと思います。一回見てみたい。

 

とろサーモンのネタは久保田のコンディションによって出来が大きく左右されるのですがこの日の久保田は絶好調でしたね。緊張が表に出ずにできていたのがよかったと思います。

 

ここまで久保田について書いてきましたが、相方の村田があってこその久保田ですね。爽やかな見た面の常識人の村田という相方あってこそのクズな久保田が引き立つんですね。昔は村田がボケに対してツッコまないすかし漫才をやっていたのですが私は今の、ボケに対してテンポよくツッコむスタイルが好きです。

 

スーパーマラドーナ

今回の敗者復活枠。かなりいい順番引いたなあと思いました。田中既婚なのにコンパのネタやって大丈夫なんか、と思いましたが、今回のネタもいつも通りよかったですね。

 

あのサイコ感、童貞感は田中にしか出せないなと確信しました。女の子に変な話するのに店員には偉そうなところとか。

 

とろサーモンと同じく細かいボケでジャブを積み重ねる感じもベテランらしくていいですね。「カニやからや」のツッコミとかも面白かったですね。あと田中のイッキコールのところとかもサイコ感が出ていて最高でした。

 

一流の芸人(歌手、作曲家でも)は視聴者に「これはこの人にしか提供できない」というエンターテイメントを提供している。一流のプロはオリジナリティーにあふれている人だなと常日頃から思っているのですが、スーパーマラドーナの漫才はスーパーマラドーナにしかできない漫才だと思います。

 

ただ博多大吉の「もうひとひねりあるのかと思った」という趣旨の発言についてはやはりその通りなのかなと思ってしまいました。ベテランで期待値が高いと仕方がないところではありますね。

 

かまいたち

 怖い話にイラつく山内についてのネタでしたね。ただ個人的にはなぜこのネタなのだろうとは思いました。春風亭小朝の「勝ち切るネタではなかった」という発言の通り、面白いんだけど一番面白いネタではない。と思ってしまいました。

 

しかし、彼らがキングオブコント2017優勝という肩書を持っていなかったら私はこのような評価はしていなかったかもしれません。実際細かいボケが多くそれに対するツッコミもよかったとは思います。個人的には濱家がツッコミのネタのほうが好みでした。

 

かまいたちの漫才、コントをいろいろ見たんですがどちらもボケ、ツッコミができる、しかもどちらも面白いコンビってすごいですね(小並)。関西ではレギュラー番組を複数持つ人気芸人らしいのですがこのような器用なところをみると納得してしまいますね。トークも面白いんだろうなあ。

 

マヂカルラブリー

「うさぎとかめとスサノオノミコト」のネタがツボにはまってしまいました(You Tube上にあると思います)。雰囲気イケメンだけどおかしいキャラの野田が面白い。

 

野田ミュージカルいいですね。野田の摩訶不思議ワールドがとても面白いと思います。ミュージカルの人物が出てくると思いきやみんな客だった、いわゆる天井ネタなのですが、いろいろな角度からの斜め上のボケがあってボケのバリエーションが豊富でした。

 

前3組がオーソドックスなネタをした後にこの変化球ネタをしたので上位ももしかしたらあるのかな、と思いましたが最後のオチが弱かったのとネタのふり幅が少なかったんのとで最下位でした。

 

私も面白いけれどこれは漫才なのかとは思いました。村上のツッコミ(振り)も「うさぎとかめとスサノオノミコト」のときはよかったのですが、今回に関しては奇抜なことをいうわけではなくただうるさいだけと感じる人もいたかもしれません。上沼恵美子の好みじゃないとの感想はさすがに改善策ないね.。

 

マヂカルラブリーのネタといい野田のキャラといい個人的に面白いと思っています。あのキャラを生かしたコントとかやったら面白いかもしれません。マヂカルラブリーのコント、私は見てみたいです。

 

さや香

ノーマークでした。どのくらいノーマークかというと「さやか」を「さやこう」と読み間違えるくらい。

 

うたのおにいさんに憧れていた。とつかみこそオーソドックスでした。だがここからの勢いが凄かった。

 

うたのおにいさんに熱狂する26歳とこれ単品でも面白かったです。「ほんまや」「さすがや」のところでシンプルに面白いなって思いました。「むすんでひらいて、つまんねー」、たしかにあの歌意味分からないですね。

 

上沼恵美子の「漫才を離れてスターになる」との表現はやや大げさかもしれませんが、さや香はなんか華があるなと感じますね。新山(うたのおにいさんに熱狂する26歳)がジャルジャルの後藤と似ていると感じるのは僕だけでしょうか。

 

ミキ

亜生が手紙を書くときに漢字を兄に教えてもらうといういつものミキ。The 漫才という王道スタイル。

 

「これがほんとの金重なり」この部分よかったですね。「見失うな、見損なえ」のくだりも何回見ても面白いのは凄いです。こういう鉄板フレーズを一つ持っていると営業とかでも強いのでしょう。

 

29歳と31歳のコンビなのでまだ若手ではあるのでしょうがベテランのような安定感がありますね。とにかくテンポがいいのがこのコンビの長所でしょう。ボケはべたなものが多く目新しさはないのですが、あれだけテンポよくやられるとどうしても面白く感じてしまいますね。感覚的にはNON STYLEに近いですね。

 

博多大吉の「もう少しシャープなボケがあるといい」という指摘がありましたが、べたなボケだけではなく面白いパワーフレーズを漫才中に散らせばこのコンビにスキはなくなるでしょう。

 

和牛

いい順番引いたなっていうのが第一の感想。ウェディングプランナーというつかみは非常に面白そうでしたがコレジャナイ感しかありませんでした。

 

漫才自体は面白いのですが「これは和牛に求めているものではない」と心の中でつぶやき続けてしまいました。しかし尻上がりで面白くなっていくところはさすが和牛だなと感じました。リクエストが一切通っていないところとか「ちゃんとやっ点火」とかは面白かったのでさすがだなと思いました。2,006年のトータルテンボスのネタに近いものを感じました。

 

最初水田がおかしくて川西はまともという構造だったのが後半川西も狂うのは構成が見事だなと思いました。だけど水田のひねくれとそれに振り回される川西もみたかったなあ。

 

いろいろ文句はつけてしまいましたが和牛は凄いなって思います。下馬評で圧倒的本命と言われている中で賞レースに挑むプレッシャーに加えて去年とやることをがらっと変えることのプレッシャー物凄かったでしょう。

 

そんななかでネタをガラッと変え、しかもそれを大うけさせるのはさすがとしか言いようがありません。1st stage1位通過も妥当だったとは思います。

 

ジャルジャル

変な校内放送のネタ。初めて見るやつですね。変な校内放送に対して後藤がツッコむネタです。ジャルジャルのネタは当たりはずれがあるのですが今回のネタは私的には大当たりです。

 

福徳の様々なパターンの校内放送へのツッコミが結構独特なものが多く「ピーンポーンパーンライス」のあたりからは私も「これに対するツッコミはどんなものがあるんだろう」と前のめりになって聞いてしまいました。

 

私はメチャクチャ面白いと思いましたが同時にこのネタも好き嫌い分かれるなと感じました。事実松本人志も「自分は高得点をつけたが評価が分かれる」との発言をしていましたね。惜しむらくは「背筋伸びきってるやーん」のあとにもうひとひねりあったらジャルジャルのネタがあまり好きではない人も認めざるを得なかったのではないでしょうか。

 

ジャルジャルの「新しい笑いを探し続ける」というスタイルはともすると「斜に構えている。」「邪道」という批判をもらってしまうのですが、このスタイルの漫才をする人がいるからこそお笑いが盛り上がるのだと思います。ただあのスタイルで王道の漫才に勝つのは難しいよなって思う今日この頃です。

 

 

最終決戦

とろサーモン

「こちらこそ」って速攻で笑いを取りに行く姿勢、素晴らしいです。久保田ほんとにクソなやつだな(誉め言葉)と思いました。

 

石焼き芋食べ過ぎた話おもしろいですね。村田歌うまいですね。村田がボイパしているのに合わせて久保田がボケるネタを見たことがあるのですが村田には音楽の才能があるのかもしれません。

 

陰毛のボケとかよくテレビでやるなって思いました。最高です。芋神様を崇めるところはボケもツッコミも冴えわたっていてこの日一番輝いていたと思います。最後雑に終わるところとかもとろサーモンらしくていいですね。

 

ミキ

スターウォーズのネタ。見たことあるやつでした。KOCのさらば青春の光も既出のネタをやっていましたが、完全新規のネタとどちらのほうがいいんですかね。

 

「名札付きのワル」とかはベタなボケではあるんですがそれを面白くする腕が素晴らしいですね。光る剣の部分で光源氏、光る彼方といろいろ言っていたのが面白いと思いました。テンポのいい漫才でしたが優勝ではないかもなと思いました。個人的にはインディージョーンズの歌のとき暴れん坊将軍とかいろいろ出てきて結局歌わずじまいになったのがツボでした。

 

和牛

これが私が見たかった和牛!!ネタが旅館の仲居さんとネタかぶりしてしまったのが残念!川西の女将の真似メチャクチャうまいですね。女形の才能アリですね。

 

水田のウザさが前面に出ていましたね。特に泡多いの一連の流れで水田のウザさが最大限発揮されていたのではないでしょうか。川西がカメムシに語り掛けるところとかも面白かったです。

 

二泊目に行く流れがいいなとは思いましたが、オチがやや弱かったのかなとは思います。「面白い」という感想より「上手い」という感想がさきに出てしまいましたね。

 

感想

今年は順番がランダムになると聞いて正直「クソだな」と思っていました。しかし実際ふたを開けてみれば大成功に終わりました。やはり1組目と2組目が面白かったのだと思います。序盤の漫才師が面白ければコンテストは盛り上がるんですね(2015年と似ています)。

 

今回の結果について、私の故人的な好き嫌いは除いて「その通り」としか言いようがありません。審査員も特別おかしな採点をしている人もいなかったですし、コメントもおかしなものはなかったです。

 

決戦投票についても、正直僅差ではあったのでいうことがありません。正直3組とも漫才のスタイルが違うので好みの問題にはなってくるでしょう。ただミキに1票も入っていなかったのは意外でしたね。

 

以上「M1グランプリ2017見たので個人的に総括してみた!!!」

 

私が以前M1グランプリの決勝進出者を予想した記事です。お笑いについては素人ですがいろいろ見ています。

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

キングオブコント2017も見たのでつらつら書きつらねました。

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

ほかにもいろいろと書いています。

mk3331breaker.hatenablog.com

 

 

お笑い好きな人がM-1決勝に出そうな芸人について語る 2017

こんにちは。

 

突然ですが毎年12月に「M-1グランプリ」がありますね。

 

お笑い好きな私は毎年M-1グランプリを見ています。そこで今回は私が個人的に面白いと思っている芸人について書いていきます。

※本記事作成時点で準々決勝まで終わっていて結果がわかっています。

 

 

和牛

 

今回の大本命。水田さんの妙に細かくて理屈っぽい話に相方の川西さんが振り回される漫才スタイル。水田さんがとにかく細かい

 

 

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彼女の手料理に対して「自分で作ったほうがうまい」というマジレスをしているんですね。いちいち細かい水田さんに丁寧にツッコむ川西さん、店舗もよくて面白いです。

 

和牛は2015年(「メイプル超合金」「馬鹿よ貴方は」などの曲者ぞろい)に決勝に出たときは、会場とうまくかみ合わず敗退。2016年は敗者復活戦から勝ち上がり準優勝しています。ネタのクオリティ、実績ともに最も優勝に近いコンビだと思っています。

 

ジャルジャル

 

関西の中堅コンビ。結構いろいろな感じの漫才をします。バラエティ番組にも出ていたりするので漫才ファンでなくても知っている人は多いはず。バラエティ番組でのジャルジャルのキャラはあまり好きではない人もいますが、漫才のネタはよく練られていることがわかる作品が多いです。

 

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ジャルジャル公式チャンネル」なるものがあるらしいです。今知りました()。ニコ生の企画で即興漫才をやっているらしいですが、即興でも普通に面白かったですね。

 

個人的にはM-1.2015の1本目のネタが好きですね。Wボケで面白いです。「イン↑トネー↓ション」「子供の小便百祟り」などジャルジャルのワードセンスがわかる漫才です。この年は1本目でハードルが上がりすぎて優勝できませんでしたが今回は優勝してほしいですね。

 

三四郎

 

どこかおかしい小宮(ツッコミ)とまともな相田(ボケ)のコンビ。「ボケとツッコミ」というよりは「ボケと大騒ぎ」なコンビ

 

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マセキの公式チャンネルには新しい漫才がないですね…。とにかく小宮のワードセンスがすごく好きです。「バチボコ○○」「積極的にマヒしていこーぜ」「ボケはツッコミより異常であれえ」など好きなフレーズが多いです。相田さんも何もしていないようにみえて暴走する小宮を抑えたり…、もしかしてこのコンビボケとツッコミ逆なんでは?

 

霜降り明星

粗品せいやの若手コンビ。ABCお笑いグランプリで優勝したことは記憶に新しいですね。ボケの粗品さんはもともとピン芸人として活動していて19歳の時に「オールザッツ漫才」で優勝しています。

 

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これは2年前の漫才ですがこのころから漫才間の取り方がうまいですね。粗品さんの突っ込み方が結構好きです。

 

決勝行くかも!!って思ったけど敗退してたコンビ

 

個人的に面白いと思っていた人のうち、公式ホームページを調べたら敗退してたコンビを紹介します。

 

学天即

 

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関西の中堅コンビ。四条さん(チリチリ頭の人)がボケて奥田さんがツッコむ漫才。「関西人の漫才」という言葉が似合う正統派しゃべくり漫才です。正統派漫才はライバルが多いですがそのなかで学天即は言葉の選び方、間の取り方などに優れていて様々な賞レースで勝っています。

 

今回勝ち上がったかと思ってみていたら3回戦で敗退していました…。

 

フースーヤ

 

おもしろいです(語彙力喪失)

 

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フースーヤも公式チャンネルありましたね。谷口 理(ボケ)と田中ショータイム(一応ツッコミ)らしいです。実際には2人がかりで一発ギャグをやるスタイルなのでツッコミなんてしていませんが。

 

「ナッシングトゥーマッチ」「オーマイゴットファーザー降臨」などのよくわからないフレーズが出てきます。これが結構おもしろいです。意味不明なフレーズで展開していくあたりが斬新だと思います。

 

ちょっと文字では伝わりづらい魅力があるためぜひ実物を見てください。

 

最後に

 

今回は私の好きなお笑い芸人のうちの一部しか紹介できませんでしたが、みなさんはどの芸人さんにM=1に出てほしいと思いますか?私もこの記事を書いているうちに楽しみになってきました。

 

以上、「お笑い好きな人がM-1決勝に出そうな芸人について語る 2017」でした。

 

ほかにもお笑い関連ではこんな記事も書いています。

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

にわかがキングオブコント2017見てみたけど。。

こんにちは、僕です。

昨日キングオブコント2017見たので感想書いていきます。

結果はこんな感じになっています。(キングオブコント - Wikipediaより引用)

成績 グループ名
(所属事務所)
番組キャッチフレーズ 決勝出場回数 1st Final 合計
出番 得点 出番 得点
優勝 かまいたち
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
浪速のエース! 狙うは王者(キング)のみ 2年連続2回目 3番 464 4番 478 942
2位 にゃんこスター
(フリー)
史上初! 最速! 最年少!

★初出場

7番 466 5番 462 928
3位 さらば青春の光
(ザ・森東)
最多5度目の決勝! 悲願のキングへ 2年ぶり5回目 6番 455 3番 467 922
4位 ジャングルポケット
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
目指せ! 悲願のウイニングラン 3年連続3回目 2番 452 2番 458 910
5位 アンガールズ
(ワタナベエンターテインメント)
18年目の原点回帰 初出場 4番 452 1番 452 904
6位 わらふぢなるお
(サンミュージックプロダクション[注釈 1])
1/2477の化学反応 初出場 1番 434 - - 434
7位 アキナ
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
三度目の正直! 進化を遂げた本格派 2年ぶり3回目 8番 432 - - 432
8位 ゾフィー
(フリー)
前人未到! 無所属(フリー)からキングへ 初出場 10番 422 - - 422
9位 パーパー
(マセキ芸能社)
不思議系ニュータイプ 初出場 5番 421 - - 421
10位 GAG少年楽団
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
10年間磨かれたコント魂 初出場 9番 419 - - 419

 

 

以下、ネタ順に感想書いていきます。

 

一本目

わらふじなるお

ネタ自体は面白かったです。ただ事前VTRでサンドウィッチマンが出ていて、わらふじなるおのコントもそれに近い形だったのでどうしてもそこと比べながら見てしまいます。コールセンターという設定もありきたりで賞レースではインパクトが弱いように感じてしまいました。しかし、ありきたりな設定でも面白いのはすごいと思います。

 

ジャングルポケット

急いでエレベーターに乗ろうとしている人が、男女のいざこざのせいでなかなか目的地にいけないというもの。3人組であることをいかしているなと感じました。設定も面白かったです。テレビで売れているトリオがコントの大会にも出てくれるってすごいですね。しかし松本さんも言ってましたがエレベーターの開け閉めの間が悪いような気がしました。

 

かまいたち

クラス一行けてない男が告白の練習をするというもの。告白の練習をしているというそれだけのネタかと思ったら、告白を見られていることがばれた、そのばれたときの練習もしているところが面白かったです。あくまで告白の練習をしているという設定をいかして予想を裏切ってくるところが最高に面白かったです。個人的には一番面白いネタでした。

 

アンガールズ

いつものアンガールズ。安定の面白さでしたが、田中のテレビでのキモキャラがなければこんなに高得点だったかは疑問でした。ただ、ずっと楽しい気持ちで見られるコントでした。自分たちのキャラをいかしたコンビで面白かったです。

 

パーパー

卒業式で、制服のボタンをめぐる男女のドロドロ劇。最近YouTubeでみた「ブランコ」のネタは、ほしのの頭おかしいキャラが面白かったのですが、このネタではあまりそのような面白い頭のおかしさはなかったですね。ネット上では「もっと女の子のキャラをいかせ」という声もあるようですが、僕個人的にはほしのの暗いサイコなキャラクターが好きなのでブランコのようなネタがもっと見たいです。

 

さらば青春の光

居酒屋で店員が注文をわざと間違え続けるもの。さらばのコントは発想が面白くて好きです。このネタは見たことがあるものでしたがやはり面白かったですね。さらばのコントは最初の笑いまですごく時間がかかるのが惜しいなと思いました。コンテストで優勝する人たちは初めの15秒くらいで笑いを取るので。

 

にゃんこスター

縄跳び大会でなわを飛ばないやつ(つべに上がっているやつみてください)ぼくは昔このネタを見たことがあって「あの縄跳びのネタやるのかな?」と思ってたらほんとにやっててびっくりしました。アンガールズのネタと同じくずっと楽しい気持ちで見られるコントでしたね。笑いの原点に近い気がするのは僕だけ?

 

アキナ

バイト仲間がめっちゃ不気味なやつという設定。アキナのコントは結構好きですが、にゃんこスターに荒らされた後だったのもきつかったかもしれません。ただ僕自身はあのSEに何か意味があるのか、なんで山名はこんなに不気味なのか、そこら辺の不気味な点について何も掘り下げられていなかったのが気になりました。そこをもっと深く追求すれば面白かった気がします。

 

GAG少年楽団

準決でウケて2chで絶賛されているコンビは本番でウケない、そんなジンクスでもあるんですかね?年配なのに恋愛に関してはめちゃくちゃピュアという設定は面白かったですが、GAGの演技が大根役者だと思われたらおしまいだと思っていて今回そのような空気になってしまった。GAGのコントは構成がしっかりしていてほかのコントも面白いので実力はあると思います。

 

ゾフィー

母親のことをメシというおかしい息子のコント。なんかネット上でプチ炎上している(女性蔑視らしい)ですが、コントで特定の人(弱者)をネタにしていないコントは少ないのでどうなのかなと思います。ネタとしてはかまいたちのコントのように母親のことをメシといった後にもうひと山あると思ったのですが、そこで終わってしまったので物足りなさを感じてしまいました。もうひと裏切りあったらわからなかった!!

 

2本目

アンガールズ

ストーカーのネタ。いつものアンガールズのネタでしたが、にゃんこスターが荒らした会場を完全にもとに戻しました。ベテランってすごいなあ。田中の「法の中で暴れてるだけ」というフレーズがはまりました。ベテランの安定感、審査員の目ってすごいですね。2本目はめちゃくちゃ面白かったです。

 

ジャングルポケット

脅しよりロッカーに押し付ける時のほうが痛いというもの。それだけのネタでしたが面白かったです。ネタ番組だとどうしても斎藤のキャラの強さを生かしたコントばかりになってしまいますが賞レースでの全員が生き生きしているコントが僕はすごい好きです。テレビでもこんなコントみられるといいな。

 

さらば青春の光

パワースポットの警備をしているおじさんが全然幸せになれないというコント。このネタはテレビで何回もやってるし、僕も何回も見ているのでなんでこのコントにしたんだろうと思ってしまいました。審査員も見たことあるらしいのでその時点で優勝はないなと思いました。あと女性差別はだめでブルーカラー労働者差別はありなんですかね?

 

かまいたち

ウエットスーツがなかなか脱げないコント。それがベースで進むんですが細かいところの言い回しとかが面白くってコントうまいなって思いました。1本目とボケ・ツッコミ逆なんですね。終盤のヒザをバンバンやるやつが面白かったですが、ほんとにヒザの皿割っちゃうんじゃないかって心配になっちゃいますねw。

 

にゃんこスター

1本目のやつの縄跳びがフラフープになっただけ、一本目のネタをふりにするコンビっていそうでいなかったので新鮮でしたね。ネタが2本ないんだと思いますが、鉄板ネタを1積もっているって強いですね。

 

総括

 2年ぶりに見たのですがやはり面白かったです。順位付けする以上賛否いろいろな意見があると思いますが、実際の会場で見ないとわからないこととかもあるので順位についてはあまり言わないほうがいいのかもしれません。にゃんこスターが会場で大うけしてたのは事実ですし。

 

うしろ3組がにゃんこスターの割を食ったという意見もありますが個人的にはあの3組はネタ順関係なく2本目行けなかったのかなって思います。あと一捻りあったらわからなかったかもしれません。

 

僕の個人的な面白かったネタランキングは

1位:かまいたち(1本目)

2位:にゃんこスター

3位:アンガールズ(2本目)

以上「にわかがキングオブコント2017見てみたけど。。」でした。

【音ゲーマー視点】仙台駅周辺のゲーセンまとめ

ゲーセンで音ゲーばかりやってるしょうもない大学生です。

今回は仙台駅の周りで音ゲーができるゲームセンターをまとめていきます。

THE 3RD PLANET BiVi仙台店(駅近)

営業時間 9:00~24:00

仙台駅東口を出て徒歩1分アミューズメント施設の2階にある、通称サープラ。シンクロニカ以外のほぼ全機種が揃っており(シンクロニカは仙台駅周辺にない)、特にCHUNITUM、SDVXなど筐体数が多めなのでマッチングしやすい。隣にサイゼリヤ、1階には丸亀製麺半田屋(定食屋)など多くの飲食店があるため、遠方からの来客をもてなすのにもってこい。2017年夏、エアコンの効きが悪くゲーセン内がサウナ状態になりとてもゲームに集中できる状況ではなかった。熱い(暑い?)夏であった。

 

タイトーステーション 仙台名掛丁店(良レート)

 営業時間 9:00~24:00

 仙台駅西口を出てアーケードを歩くこと2分、右方の大きい看板が目印、通称名掛。

音ゲーフロアは3階にある。正面の入口から入ると3階への階段を見つけることが難しいので右方にある階段を使うことを推奨する。
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電子マネー使えます」の下にある階段から入ると迷わず3階に行ける。


PASELIを使うとKOMAMIのゲームが1クレ90円で出来る。ただし太鼓の達人は200円で1クレジットなので注意。隣にクレープ屋がある。おいしい。

タイトーステーション 仙台クリスロード店(イオンのすぐ近く)

営業時間 9:00~24:00

JR仙石線あおば通駅」、仙台市地下鉄東西線青葉通一番町駅」、仙台市地下鉄南北線広瀬通駅」が最寄り駅(いずれも仙台駅から一駅)音ゲーフロアは3階にある、通称タイステorクリステ。ダンエボはe-pass非対応なので注意。アーケード街(クリスロード商店街)にあるため1,2階に子供連れがいることも珍しくない。DIVA,C×Bは電子マネー決済すると200円で3クレジット遊べるのでお得。AC版スクフェスグルーブコースターがいっぱいある。

 

仙台レジャーランド一番町店(良レート)

営業時間 9:00~24:50

地下鉄南北線広瀬通駅」、地下鉄東西線青葉通一番町駅」から徒歩5分、音ゲーフロアは2階。通称レジャラン。PASELIは1プレイ100円(スタンダードプレイも)。飲み会などの待ち合わせ場所とされることが多いディズニーストア(仙台東映プラザ店)、繁華街の国分町が近いため、音ゲーマー以外の人もゲームをしていることもある。周辺にはラーメン屋、中華料理店など飲食店が周辺に多い。

 

 

自然科学総合実験たのちー

こんにちは、僕です。

 

今日は自然科学総合実験についてツラツラ書いていきマス。

 

自然科学総合実験は東北大の理系1年生の必修科目(理学部数学科、医学部看護学科除く)で前期か後期のどちらかにやるものだ。毎週実験をやりレポートを翌週の実験日までに提出するのだがほぼ全行程が手書きであるため手が痛くなる。さらにレポートが適切でないと判断された場合は再提出になる(らしい).。以下に12の実験の感想を書いていく。

なお実験の順番は下に書いてあるとおりでは無く一人一人にルート番号が当てられ、それに従って実験していくことになる。(担当教官によって難易度は大きく変わる)

実験棟周辺のいろんな場所の放射線量を測ったり放射線の距離による逓減を測るもの。放射線の値は少し前は水回りで高かったらしいが今はそんなことはない。

後述の課題4ほどではないがデータの量が多く時間をとられ、前半課題の鬼門の一つになるだろう。ちなみに筆者は期末テスト前にこの課題に当たってしまったために勉強時間の一部をこれにとられてしまった。テスト前に重い課題に当たらないように祈ろう。

 

  • 課題2,リンの分析による広瀬川の水質評価

宮城が誇る広瀬川のいろいろな地点の水質を測るというもの薬品の数が多いが他に特徴は無くレポートも分量、難易度ともに平均的なものであるはずだ。

上流ほど水がきれいで下流は汚いという一般的な感覚に違わない結果が出るはずだが、秋になると水質が悪くなるらしい(芋煮が原因か。)

 

  • 課題3,重量区加速度の測定を通してみた地球

振り子の周期から地球の重力加速度を測ったりそのデータから重力異常について考察するというもの。実験は単調で面倒だが測定結果から考察するのはなかなか面白い気がする。課題は面倒だがテキストが丁寧に書かれているため、それに沿って書けばまず再レポートにならないだろう。

教官の金言↓

厳密な重力加速度を知りたければこんな実験はしません。

 

  • 課題4,電気伝導

いろんな物質の温度を下げていき電気抵抗の変化を観察するもの。実験はわかりやすく得たデータからの考察もしやすいのだがまとめるべきデータの量が尋常ではなく、グラフにも全点をプロットしなければならないため作業量が多くなってしまう。この実験のみデータのまとめにエクセルを使ってよいのと考察が軽いのが救いか。

 

現在透明タッチパネルなど広く使われている導電性高分子を作るというもの。実験とレポートともに軽めだが、有機物の処理が面倒なため人によってはそこに面倒さを感じてしまうかもしれない。

 

  • 課題6,有機化合物の合成
酢酸とアルコールからエステルを合成し、その純度を測るというもの。化学系が専攻出ない人は化合物の合成はする機会が無いので面白いかもしれない。(筆者も化学系の学科ではない)実験室内が酢酸イソペンチルのよくわからないにおいで充満してしまうが、レポート作成は12の実験実験の中で一番簡単。テスト前にこれだったらめっちゃラッキー。あれは断じてバナナのにおいではない。
 

原子の放出スペクトルを観察したり、フォトダイオードの起電力を測ったりする。収支くらい中で実験するため睡眠が足りないと眠くなるかもしれない。事前に動画を見たり最小二乗法の計算がレポート作成で必要になったりするが、考察が難しくないため難易度はそれほど高くないと思われる。最小二乗法の計算してグラフ書くと点にぴったりくっつくような引けて感動するよ。

 

燃料電池について起電力調べたりいろいろする実験。する実験の数が多くまとめるのが大変な実験と思われるが考察が大変なものは少なく後のものは流れ作業で出来るためそれほど大変ではないはず。他のほとんどの実験では実験の原理を書かなくてはいけないが「原理がわかってたら実験やる意味なくね?」by教官 ということで免除された。

 

  • 課題9,弦の振動と音楽

ハーモニクス奏法で倍音を作る実験。文化と化学の結びつきを考察する実験らしく、他の実験とは毛色が異なる。個人的には音楽が好きで調べれば調べるほど面白いと感じたがレポートそのものは楽しようと思えばいくらでも楽できるためある意味一番良心的な実験かもしれない。実験の難易度はギター弾ける人、ギター弾ける人がパートナーの場合はいくらか楽になるのかもしれない。

 

  • 課題10,細胞

タマネギの細胞を観察してスケッチするだけ。何故かこの実験だけ中学レベル。タマネギの学名でいちいちレポートに書かなくてはいけないくらいで、レポート作成も楽。

 

  • 課題11,DNAによる生物の識別

4種の生物のDNAを電気泳動によって解析する。ゼブラフィッシュとかいうのが印象に残っている。生物系は一般に楽だといわれているらしいが生物選択でなかった私は原理の説明を聞いても理解できなかったため難易度は低くない。この実験の考察の難易度は塩基対の数の違いを考えるものを筆頭に高いと思われる。

 

  • 課題12,生体高分子の形と働き

DNAの高次構造、DNAの形とエネルギーの関係を調べるもの。DNAのモデルをんじるやつは今世紀最大煮詰まらなかった。DNAの生体中での形とエネルギーの関係がわかれば考察はそう難しくない。

 

実験についていろいろ書いていったが普通に出席して毎回レポート提出していれば単位は出ると思われる(まだ成績は出ていない)。必修科目だから落とすとまずいけどレポートはほぼ毎回余裕で終わるはずです。

オリラジのあの曲をクソ真面目に考察するだけ。

彼は言った・・・・

今回はだいぶ話題となっていたオリエンタルラジオのアノ曲の歌詞を考察していきます。聞いたことない方や歌詞を見たい方はこちら歌詞全文はこちら!


彼は言った世界は必ずしもみんな平等とは限らない
彼は言った世の中には絶対勝者と敗者が存在する
彼は言ったその勝者の頂点が自分自身そうTop of the world
彼が法であり秩序保たれるすぐさまなくなる世界のWar

この部分は歌詞の最初で、漫才で言うところの「つかみ」にあたります。ここのポイントは赤字で示した「彼は言った」でしょう。
ここで「彼」が誰だか明かされないため視聴者は彼について疑問を持ち、思わず聞き入ってしまいます。さすがお笑い芸人、つかみの部分はばっちりですね。



 時は来た彼こそ真の支配者
彼の前にひざまずくのは敗者
感謝の言葉 彼に乱射
賢者 識者 かけろ拍車
民共崇める準備はいいか?
自分を高める運気欲しいか?

さあみんな手を天にかかげ そして今こそ祈れ


 この部分で藤森さんお得意のラップに入りますね。ラップに詳しくないのであまりわかりませんがこの部分は普通なのでしょう。強いてあげるなら、この「彼」をあがめたてまつるとイイことがあると示してることでしょうか。

 恐れるな おののくな
吠えろ(hey) 声あげろ(ho)
その血と魂を今ささげろ

この部分はそれまでの彼の紹介から一転して視聴者への呼びかけになっています。
コール&レスポンスが若干雑な感じですが 、恐れるな おののくなという普段の会話でなかなか使わないような闘志を煽り立てるフレーズによってこれから出る彼への期待感を高めています。

「I’m a perfect human」
na,ka,ta nakata ×3
「I’m a perfect human」
We live in Tokyo
na,ka,ta nakata
「I’m a perfect human」
We believe in new God
na,ka,ta nakata
「I’m a perfect human」

大事なことなので6回言いました。
ついに彼の正体が明らかになりましたねwww。
赤字のところについてこの流れでWe live in Tokyoって違和感ありますよね?斜め上過ぎる圧倒的ボキャブラリー。この異物感が非常に気に入っています。
普通の人ならここで無難な歌詞を作って適当に終わらせてしまいそうですがあえてここでこの言葉を選ぶ、「異物感」というテクニック、色々な名曲に以外にもこの「異物感」が使われていますね。


最後に

オリラジの曲はとにかく歌詞がスゴイ!!ということでした。 なぜがあっちゃんを異様に奉る「武勇伝」の姿勢を残してマイナーチェンジしてきたのが素晴らしいですね。オリラジのこれからのネタや楽曲に期待大!!!