ツラツラ

意味のないことをツラツラ書いていく

ギークな理系大学生の2017年おすすめ本3選

 



みなさんこんにちは。

 

2017年もあと一週間で終わってしまいます。こうして私たちはまた一つ年を取ってしまいます。ですが今年一年は本を多く読むことを心掛けていたので多くの本を読むことが出来ました。

 

今からおすすめの本を3つ紹介していきます。

 

賭けの考え方

 

先日私の趣味のポーカーのために買った本です。しかしこの本を読んでいくと

  1. 長期的な視野で行動を考える。
  2. 金への執着を捨てる。
  3. 分析と改善のサイクルを継続的に繰りかえす。

など、生きていくうえでの重要なことの示唆に富んでいます。

 

私個人としてはこの本はギャンブルをやらない社会人の方にも人生での重要な決断をよりよくするために読んで欲しいなと思います。

詳しくはこちらに個別記事があります

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

センスは知識からはじまる

 

以前に無印良品の書籍コーナーで、なんか面白そうだと思って買った本です。この本の中ではセンスとは数値化できない事象の最適化であるとし、私たちがこれからセンスを必要とする時代を生きていく必要があると述べています。そのうえで、センスをつけるためには具体的にどうすればよいかが書かれています。

 

筆者の具体的な成功談なども書かれていて読みやすい文章でした。やや筆者の自分語りが長いかな、という印象を抱いてしまいましたが、本に書かれている内容自体は、とても参考になりました。

 

デザインセンスが全くなかった私ですが、最近本格的に動画編集を始めました。センスを磨くために動画についての知識、色彩など動画の見栄えをよくするための芸術理論などを学んでいます。センスを磨くために一歩前進した気がします。

 

詳しくはこちらに個別記事があります

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

女性の知らない7つのルール

 

これも本屋でなんとなく面白そうだと思って買った本です。どうせフェミ()が書いた本だという偏見丸出しな態度で読み始めたのですが、現在の社会問題、もちろん男女の労働格差もそうですが、現在の労働環境の歪みについても書いてあります。

 

この本はエイドリアン・メンデルというアメリカ人女性の心理学者の方が書いた本なのですが、この本に書いてある問題は日本でも多くあてはまるのかなって感じました。

 

女性が知らない暗黙のルールがビジネスやスポーツの世界(男社会)では存在する、と書いてありました。男性が知らない女性社会の暗黙ルールも存在するので、まあ存在すると思います。

 

この本の著者「女性は謝りすぎる」、「女性は自分を過小評価しすぎる」と結論付けていましたが、この2つの特徴に関しては日本人は欧米人と比べてあてはまるのではと思ってしまいました。これ以外の特徴でもそうですが。

 

この本の帯に「「できない男性」が「できる女性」に読まれると困る本」と書いてありましたが、なぜ日本の活動家は男女の対立を煽るのだろうと感じました。著者のエイドリアン・メンデルさんは男性はこうだからだめだ、などの男女の対立男女の対立を煽るようなことは述べていませんでした。そのようにすることは私は男女平等の社会を実現を遠ざける行為だと思っていますし、著者もそう考えているはずだと思います。そこのところはどうなのでしょう?

 

最後のほうがだいぶ愚痴になってしまいましたが、この本は男性社会で活躍したい女性だけでなく、集団環境をよりよくしたい男性の方にもおすすめします。

 

最後に

たまにはスマホを手放し本を読もう!!!!!

 

以上「ギークな理系大学生の2017年おすすめ本3選」でした。

 

たまに読んだ本のレビュー記事を書いています。

mk3331breaker.hatenablog.com

 

今までに書いたものです。

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2018年に辞めたいこと!!!「やりたいこと」より「辞めたいこと」のほうが大切だと思う

この記事を書いているのが2017年12月22日、年末です。

 

世の中では来年になったら何をやりたいか、来年の抱負について語る機会が多いと思います。そんな世の風潮に反抗して私は「来年に辞めたい習慣」を語っていきます。

 

 2018年に辞めたいこと

ダラダラとネットサーフィン

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家に帰ってからダラダラとネットサーフィンをしてしまう。これをしてしまう人は多いのではないでしょうか。

 

特にここ数年くらいでスマートフォンタブレット端末が普及したので「家に帰ったらパソコンを開かない」といった目標を立ててもスマホをいじってしまい気が付いたら時間がたってしまった。ということもあるでしょう。

 

私が考えた解決策は2つ

  1. やるべき課題を終えてから家に帰る
  2. 楽しい趣味を見つける

一つ目については、そもそも家に帰る時間を遅くし、ダラダラする時間を減らすというもの。2つ目についてもネットサーフィンに精を出さないようにするための策ですね。

 

人と話すときにスマホを触るのをやめる。

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コミュニケーション能力がメチャクチャ低い人間なので、他人の話に集中できず、その結果人がいてもスマホをいじるようになっていました。

 

私の場合は携帯電話を持っていなかった小中学生時代も知らない人がいるとペットボトルのラベルの成分表をじっと眺めて気まずさを紛らわせていたような人間なのでスマホを手放しても治らないと思います。

 

これに関しては特に解決策が思いつきませんが、自分自身で意識するしかないでしょう。家族とかなら私が頼めば注意してくれるかもしれませんが友達とかだとなかなか私に注意しずらいですよね。私自身はネットサーフィン控えるのより解決が難しい気がします。

 

夜行バス使うのをやめる

上の2つとはまったく性質は異なりますがこれも目標(?)ですね。

 

時間とお金の節約になると思って帰省や旅行時に夜行バスを使っていたのですが、バスから朝降りると寝たはずなのに疲れが残っていて、そのあとの一日を無駄にしているような気がしてとてももったいないと感じました。

 

金銭的な面ですべての移動を新幹線にすることははっきり言って難しいですが、夜行バスより安く、疲れが残りづらい昼行バスにする。移動を18切符をつかい鈍行列車の旅を楽しむなどいろいろ工夫することでこの目標を達成できそうです。

 

 

なぜ、「なにかをやめること」が大切なのか

私がなぜ辞めたいことにこだわるのかというと、時間は増やせない資源だからです。お金はバイトすれば増やせる。知識は勉強すると増やせる。しかしバイトするための時間、勉強するための時間は増やせません。何かをやめない限りは。

 

そして私が何かやるべきこと、やりたいことを見つけたらそこに時間や資源をつぎこむことにします。そのために必要な時間をなにかをやめることでつくりだしていきましょう。

 

以上「2018年に辞めたいこと!!!「やりたいこと」より「辞めたいこと」のほうが大切だと思う」でした。

 

人生で必要な「時間と資源の配分の仕方」など人生の教訓が書いてある本を最近読みました。賭けを普段やらない人にも読む価値のある本だと思います。

 

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ほかにもこんな記事を書いています。

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勝ち組ギャンブラーの思考法から人生の教訓を学ぶ。「賭けの考え方」

こんにちは。

 

私は趣味でポーカー(テキサスホールデムオマハ)をよくやるのですが今回こんな本を見つけました。

 

 
この本はプロのポーカープレイヤーのイアン・テイラー、マシュー・ヒルガーの書いた本です。初版が2011年のものですが、今でも十分活用できるものです。
 
ポーカーにおける戦術、戦略というより、賭けをするにおいてどのような心がけが必要か、まさに賭けの考え方について書いてあります。この本に書いてある内容はポーカーだけでなく、投資や、もっと言えば人生をよりよくするためにも活用できるかもしれません。
 
今回はこの本について要約、感想を書いていきます。
 
 

要約

ポーカーの技術面を語る書籍は山ほど存在している。しかし多くの本ではポーカーのより人間的な側面にはほとんど触れられない。この本ではこのようなことについて扱う。

  1. ポーカーに対する正しい「賭けの考え方」とは何か
  2. 大きなポットを逃し、不運が続いたと気にはどのように考えればいいか。
  3. 利益率を上げたり下げたりする心理的要因はあるのか

 

 

読んでみんての感想

今回この本を読んでみて私自身のプレイの弱点をどのように克服するべきかについて心理的な面から考察することができました。強いカードを持っているときのバリューベットが苦手なのですが、何が原因なのかなんとなくわかったのでこれを克服するために実際にポーカーをしているところです。

 

個人的に興味深かったところを書いていきます。

長期的な視野で"正しいプレイ"をする。

この本では長期的に見て"正しい"判断をすることの重要性について繰り返し語られています。

 

長期的に見て"正しい"判断とは統計的に見て成功する確率の高い判断のことだと定義しています。成功したときのリターンだけでなくリスクを踏まえたうえで最善の判断をすることの重要性を述べています。

 

金を設けることよりも正しい判断をすることのほうが重要だと述べています。その通りですね。精進します(汗)。私が利益を取り逃す理由のだいたいがこれですね。

 

自尊心を持ち込まない

自尊心を持つことは構わないですが、それを勝負に持ち込むと損することのほうが多いですねって話です。例えば降りるべき勝負でコールしてしまう。相手にいいところを見せつけようとしてしまう。etc…

 

ティルトをコントロールする

ポーカーを知らない人にティルトを簡単に説明しますと、ティルトとは頭に血が上って冷静な判断が出来なくなってしまうことです。こんな感じですね。

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著者は誰しもが(たとえ世界トップクラスのプロであっても)ティルトになるとしています。私も経験があります。誰しもがポーカーでなくてもイライラして冷静に判断できなくなる時がありますよね。

 

そんな時には

  • ポーカーをしない

これにつきますね。実生活でもいったん頭を冷やすためにその場から離れるというようにすると思いますが、それと同じですね。

 

この本の教訓が実生活にどのように役に立つか?

 

ここまで読んでくださった方にはわかると思いますがこの「賭けの考え方」という本、実生活にも役立つ部分が多いです。この本は賭けに関する本ですが、人生での選択も何を目標とし、どこに重きをおくかという点では賭けと近い要素がありますよね。ほかにも

  • 自尊心を持ち込まない→慢心とそこから発生するであろう大きな損失を防ぐ
  • ティルトをコントロールする→イライラにとらわれてしまった時の対処法

このほかにもいくつかの章がありますが、

  • ダウンスイングの対処法→スランプとどう向き合うか
  • バンクロール管理→資金、労働力に対する考え方
  • 対戦相手の心の中へ→人の観察、付き合い方

といろいろと応用することができます。

 

最後に

 

今回は私の趣味のポーカーに関する本について書きました。賭けについての本ですが人生について示唆に富んだよみものだと思います。

 

なかなか分厚い本ですが(400P越え)たとえポーカー未経験者であっても読む価値のある本だと思います。用語がわかるとなおいいでしょう。 

 

 

以上、「勝ち組ギャンブラーの思考法から人生の教訓を学ぶ。「賭けの考え方」」についてでした。

 

ほかの書評記事はこちら

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今までに書いたものです。

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M1グランプリ2017見たので個人的に総括してみた!!!

2017/12/03 M1グランプリ2017年の決勝戦が放送されました。

M1のシステムが今年から変わったことについてはいろいろありますが、そこについては記入しないことにします。

 

今回の出場者はレベルが高かったといわれ続けて久しいですが、私もそう思いました。初出場が6組とキングオブコントと同様に多かったにもかかわらずここまで盛り上がったのはすごいです。

 

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それでは結果について振り返ってみましょう。

 

審査結果(全体)

 

M1グランプリ2017審査結果(敬称略)

 

審査員 オール巨人 渡辺正行 中川家礼二 春風亭小朝 博多大吉 松本人志 上沼恵美子  総得点 順位
ゆにばーす 89 87 90 91 92 87 90 626 8
カミナリ 87 86 89 90 91 85 90 618 9
とろサーモン 88 93 93 93 93 92 93 645 3
スーパーマラドーナ 94 91 92 91 93 90 89 640 4
かまいたち 95 89 94 90 92 91 89 640 4
マヂカルラブリー 86 89 88 89 88 84 83 607 10
さや香 87 91 90 90 90 90 90 628 7
ミキ 93 94 91 92 91 94 95 650 2
和牛 92 92 93 94 94 93 95 653 1
ジャルジャル 93 88 89 90 91 95 90 636 6
平均 90.4 90 90.9 91 91.5 90.1 90.4 634.3  
                   
最終決戦 和牛 とろサーモン とろサーモン とろサーモン とろサーモン 和牛 和牛    
 

 

各コンビの感想(ネタ順、以下敬称略)

ゆにばーす

今回唯一の男女コンビということで男女コンビというのを生かしたネタでよかったですね。キャラの強い男女コンビということでどうしてもメイプル超合金と比較してしまうのですが(偶然にも両者トップバッター)ゆにばーすも2人ともメイプル超合金とは違った方向にキャラが強くて個人的には好きです。

 

ホテルで変なテンションのはらが昔見たときと同じように良かったです。

 

はらにばかり注目が集まりますが、ツッコミの川瀬名人のツッコミも好きですね。「爆弾を作ってそうな男」という二つ名(?)も好きです。最後の、一階の部屋に泊まっているのにうるさい、と回収してきたのも面白かったです。

 

審査員の松本人志が言っていた「ネタが面白いのか客がいいのかわからない」といった趣旨の発言を聞いて私はやはり一組目は不利なのかと思ってしまいました。ネタ順での損得はどうしても生まれてしまうのですが、ユニバースが6番目くらいに出たら結果がどうなっていたのか気になってしまいます。8位はあまりにも惜しい。

 

カミナリ

 強い動物はなにかというのを言い合ういつも通りのネタ。と思いきや今回のカミナリは違った。

 

ネタの構成や展開こそ今までのカミナリと変わらず、まなぶくんがむちゃくちゃな設定でたくみ君を困らせてたくみ君がどつくのですが、前回はぶったたいてから間が開いていたのに対し、今回は間を短くしていたので非常にテンポがよかったです。

 

個人的にはたくみ君のツッコミのワードセンスがすごく好きです。たくみ君が突っ込む前にこちらが考えるツッコミと実際のツッコミがことごとく違うのが素晴らしいです。「崖からクマ落としたやつが一番つえーな」「自衛隊にハンマーのイメージはねーな」のフレーズがはまりました。

 

一番強いのは竹内まなぶのところからの怒涛ツッコミ、全裸の伏線回収は見事としか言いようがありません。

 

上沼恵美子のネタがよかったというコメント、私も同感です。初出場の去年以上のインパクトがありました。

 

とろサーモン

 芸歴15年目のベテランらしい漫才でしたね。ネタがはじまってからのつかみに入るまでの時間の短さはよかったです。ただ秋がいいねというのは季節感がずれていたかも(東北人の感想)。ただ、「雨が降ったら終わりやで」っていう屁理屈が久保田らしくて最高でしたね。

 

カマキリから細長い虫が出てきて…の話のときの久保田の陰キャラ感が好きです。細かいボケでジャブを繰り返すのがベテランっぽくていいですね。「7匹増えました」のところはむちゃくちゃ笑いました。

 

「もうええわ」「継続」、「もうええわ」「続行」のあのくだりは何回見ても面白いですね。営業でもこのくだりはメチャクチャ受けているんだと思います。一回見てみたい。

 

とろサーモンのネタは久保田のコンディションによって出来が大きく左右されるのですがこの日の久保田は絶好調でしたね。緊張が表に出ずにできていたのがよかったと思います。

 

ここまで久保田について書いてきましたが、相方の村田があってこその久保田ですね。爽やかな見た面の常識人の村田という相方あってこそのクズな久保田が引き立つんですね。昔は村田がボケに対してツッコまないすかし漫才をやっていたのですが私は今の、ボケに対してテンポよくツッコむスタイルが好きです。

 

スーパーマラドーナ

今回の敗者復活枠。かなりいい順番引いたなあと思いました。田中既婚なのにコンパのネタやって大丈夫なんか、と思いましたが、今回のネタもいつも通りよかったですね。

 

あのサイコ感、童貞感は田中にしか出せないなと確信しました。女の子に変な話するのに店員には偉そうなところとか。

 

とろサーモンと同じく細かいボケでジャブを積み重ねる感じもベテランらしくていいですね。「カニやからや」のツッコミとかも面白かったですね。あと田中のイッキコールのところとかもサイコ感が出ていて最高でした。

 

一流の芸人(歌手、作曲家でも)は視聴者に「これはこの人にしか提供できない」というエンターテイメントを提供している。一流のプロはオリジナリティーにあふれている人だなと常日頃から思っているのですが、スーパーマラドーナの漫才はスーパーマラドーナにしかできない漫才だと思います。

 

ただ博多大吉の「もうひとひねりあるのかと思った」という趣旨の発言についてはやはりその通りなのかなと思ってしまいました。ベテランで期待値が高いと仕方がないところではありますね。

 

かまいたち

 怖い話にイラつく山内についてのネタでしたね。ただ個人的にはなぜこのネタなのだろうとは思いました。春風亭小朝の「勝ち切るネタではなかった」という発言の通り、面白いんだけど一番面白いネタではない。と思ってしまいました。

 

しかし、彼らがキングオブコント2017優勝という肩書を持っていなかったら私はこのような評価はしていなかったかもしれません。実際細かいボケが多くそれに対するツッコミもよかったとは思います。個人的には濱家がツッコミのネタのほうが好みでした。

 

かまいたちの漫才、コントをいろいろ見たんですがどちらもボケ、ツッコミができる、しかもどちらも面白いコンビってすごいですね(小並)。関西ではレギュラー番組を複数持つ人気芸人らしいのですがこのような器用なところをみると納得してしまいますね。トークも面白いんだろうなあ。

 

マヂカルラブリー

「うさぎとかめとスサノオノミコト」のネタがツボにはまってしまいました(You Tube上にあると思います)。雰囲気イケメンだけどおかしいキャラの野田が面白い。

 

野田ミュージカルいいですね。野田の摩訶不思議ワールドがとても面白いと思います。ミュージカルの人物が出てくると思いきやみんな客だった、いわゆる天井ネタなのですが、いろいろな角度からの斜め上のボケがあってボケのバリエーションが豊富でした。

 

前3組がオーソドックスなネタをした後にこの変化球ネタをしたので上位ももしかしたらあるのかな、と思いましたが最後のオチが弱かったのとネタのふり幅が少なかったんのとで最下位でした。

 

私も面白いけれどこれは漫才なのかとは思いました。村上のツッコミ(振り)も「うさぎとかめとスサノオノミコト」のときはよかったのですが、今回に関しては奇抜なことをいうわけではなくただうるさいだけと感じる人もいたかもしれません。上沼恵美子の好みじゃないとの感想はさすがに改善策ないね.。

 

マヂカルラブリーのネタといい野田のキャラといい個人的に面白いと思っています。あのキャラを生かしたコントとかやったら面白いかもしれません。マヂカルラブリーのコント、私は見てみたいです。

 

さや香

ノーマークでした。どのくらいノーマークかというと「さやか」を「さやこう」と読み間違えるくらい。

 

うたのおにいさんに憧れていた。とつかみこそオーソドックスでした。だがここからの勢いが凄かった。

 

うたのおにいさんに熱狂する26歳とこれ単品でも面白かったです。「ほんまや」「さすがや」のところでシンプルに面白いなって思いました。「むすんでひらいて、つまんねー」、たしかにあの歌意味分からないですね。

 

上沼恵美子の「漫才を離れてスターになる」との表現はやや大げさかもしれませんが、さや香はなんか華があるなと感じますね。新山(うたのおにいさんに熱狂する26歳)がジャルジャルの後藤と似ていると感じるのは僕だけでしょうか。

 

ミキ

亜生が手紙を書くときに漢字を兄に教えてもらうといういつものミキ。The 漫才という王道スタイル。

 

「これがほんとの金重なり」この部分よかったですね。「見失うな、見損なえ」のくだりも何回見ても面白いのは凄いです。こういう鉄板フレーズを一つ持っていると営業とかでも強いのでしょう。

 

29歳と31歳のコンビなのでまだ若手ではあるのでしょうがベテランのような安定感がありますね。とにかくテンポがいいのがこのコンビの長所でしょう。ボケはべたなものが多く目新しさはないのですが、あれだけテンポよくやられるとどうしても面白く感じてしまいますね。感覚的にはNON STYLEに近いですね。

 

博多大吉の「もう少しシャープなボケがあるといい」という指摘がありましたが、べたなボケだけではなく面白いパワーフレーズを漫才中に散らせばこのコンビにスキはなくなるでしょう。

 

和牛

いい順番引いたなっていうのが第一の感想。ウェディングプランナーというつかみは非常に面白そうでしたがコレジャナイ感しかありませんでした。

 

漫才自体は面白いのですが「これは和牛に求めているものではない」と心の中でつぶやき続けてしまいました。しかし尻上がりで面白くなっていくところはさすが和牛だなと感じました。リクエストが一切通っていないところとか「ちゃんとやっ点火」とかは面白かったのでさすがだなと思いました。2,006年のトータルテンボスのネタに近いものを感じました。

 

最初水田がおかしくて川西はまともという構造だったのが後半川西も狂うのは構成が見事だなと思いました。だけど水田のひねくれとそれに振り回される川西もみたかったなあ。

 

いろいろ文句はつけてしまいましたが和牛は凄いなって思います。下馬評で圧倒的本命と言われている中で賞レースに挑むプレッシャーに加えて去年とやることをがらっと変えることのプレッシャー物凄かったでしょう。

 

そんななかでネタをガラッと変え、しかもそれを大うけさせるのはさすがとしか言いようがありません。1st stage1位通過も妥当だったとは思います。

 

ジャルジャル

変な校内放送のネタ。初めて見るやつですね。変な校内放送に対して後藤がツッコむネタです。ジャルジャルのネタは当たりはずれがあるのですが今回のネタは私的には大当たりです。

 

福徳の様々なパターンの校内放送へのツッコミが結構独特なものが多く「ピーンポーンパーンライス」のあたりからは私も「これに対するツッコミはどんなものがあるんだろう」と前のめりになって聞いてしまいました。

 

私はメチャクチャ面白いと思いましたが同時にこのネタも好き嫌い分かれるなと感じました。事実松本人志も「自分は高得点をつけたが評価が分かれる」との発言をしていましたね。惜しむらくは「背筋伸びきってるやーん」のあとにもうひとひねりあったらジャルジャルのネタがあまり好きではない人も認めざるを得なかったのではないでしょうか。

 

ジャルジャルの「新しい笑いを探し続ける」というスタイルはともすると「斜に構えている。」「邪道」という批判をもらってしまうのですが、このスタイルの漫才をする人がいるからこそお笑いが盛り上がるのだと思います。ただあのスタイルで王道の漫才に勝つのは難しいよなって思う今日この頃です。

 

 

最終決戦

とろサーモン

「こちらこそ」って速攻で笑いを取りに行く姿勢、素晴らしいです。久保田ほんとにクソなやつだな(誉め言葉)と思いました。

 

石焼き芋食べ過ぎた話おもしろいですね。村田歌うまいですね。村田がボイパしているのに合わせて久保田がボケるネタを見たことがあるのですが村田には音楽の才能があるのかもしれません。

 

陰毛のボケとかよくテレビでやるなって思いました。最高です。芋神様を崇めるところはボケもツッコミも冴えわたっていてこの日一番輝いていたと思います。最後雑に終わるところとかもとろサーモンらしくていいですね。

 

ミキ

スターウォーズのネタ。見たことあるやつでした。KOCのさらば青春の光も既出のネタをやっていましたが、完全新規のネタとどちらのほうがいいんですかね。

 

「名札付きのワル」とかはベタなボケではあるんですがそれを面白くする腕が素晴らしいですね。光る剣の部分で光源氏、光る彼方といろいろ言っていたのが面白いと思いました。テンポのいい漫才でしたが優勝ではないかもなと思いました。個人的にはインディージョーンズの歌のとき暴れん坊将軍とかいろいろ出てきて結局歌わずじまいになったのがツボでした。

 

和牛

これが私が見たかった和牛!!ネタが旅館の仲居さんとネタかぶりしてしまったのが残念!川西の女将の真似メチャクチャうまいですね。女形の才能アリですね。

 

水田のウザさが前面に出ていましたね。特に泡多いの一連の流れで水田のウザさが最大限発揮されていたのではないでしょうか。川西がカメムシに語り掛けるところとかも面白かったです。

 

二泊目に行く流れがいいなとは思いましたが、オチがやや弱かったのかなとは思います。「面白い」という感想より「上手い」という感想がさきに出てしまいましたね。

 

感想

今年は順番がランダムになると聞いて正直「クソだな」と思っていました。しかし実際ふたを開けてみれば大成功に終わりました。やはり1組目と2組目が面白かったのだと思います。序盤の漫才師が面白ければコンテストは盛り上がるんですね(2015年と似ています)。

 

今回の結果について、私の故人的な好き嫌いは除いて「その通り」としか言いようがありません。審査員も特別おかしな採点をしている人もいなかったですし、コメントもおかしなものはなかったです。

 

決戦投票についても、正直僅差ではあったのでいうことがありません。正直3組とも漫才のスタイルが違うので好みの問題にはなってくるでしょう。ただミキに1票も入っていなかったのは意外でしたね。

 

以上「M1グランプリ2017見たので個人的に総括してみた!!!」

 

私が以前M1グランプリの決勝進出者を予想した記事です。お笑いについては素人ですがいろいろ見ています。

 

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キングオブコント2017も見たのでつらつら書きつらねました。

 

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ほかにもいろいろと書いています。

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お笑い好きな人がM-1決勝に出そうな芸人について語る 2017

こんにちは。

 

突然ですが毎年12月に「M-1グランプリ」がありますね。

 

お笑い好きな私は毎年M-1グランプリを見ています。そこで今回は私が個人的に面白いと思っている芸人について書いていきます。

※本記事作成時点で準々決勝まで終わっていて結果がわかっています。

 

 

和牛

 

今回の大本命。水田さんの妙に細かくて理屈っぽい話に相方の川西さんが振り回される漫才スタイル。水田さんがとにかく細かい

 

 

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彼女の手料理に対して「自分で作ったほうがうまい」というマジレスをしているんですね。いちいち細かい水田さんに丁寧にツッコむ川西さん、店舗もよくて面白いです。

 

和牛は2015年(「メイプル超合金」「馬鹿よ貴方は」などの曲者ぞろい)に決勝に出たときは、会場とうまくかみ合わず敗退。2016年は敗者復活戦から勝ち上がり準優勝しています。ネタのクオリティ、実績ともに最も優勝に近いコンビだと思っています。

 

ジャルジャル

 

関西の中堅コンビ。結構いろいろな感じの漫才をします。バラエティ番組にも出ていたりするので漫才ファンでなくても知っている人は多いはず。バラエティ番組でのジャルジャルのキャラはあまり好きではない人もいますが、漫才のネタはよく練られていることがわかる作品が多いです。

 

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ジャルジャル公式チャンネル」なるものがあるらしいです。今知りました()。ニコ生の企画で即興漫才をやっているらしいですが、即興でも普通に面白かったですね。

 

個人的にはM-1.2015の1本目のネタが好きですね。Wボケで面白いです。「イン↑トネー↓ション」「子供の小便百祟り」などジャルジャルのワードセンスがわかる漫才です。この年は1本目でハードルが上がりすぎて優勝できませんでしたが今回は優勝してほしいですね。

 

三四郎

 

どこかおかしい小宮(ツッコミ)とまともな相田(ボケ)のコンビ。「ボケとツッコミ」というよりは「ボケと大騒ぎ」なコンビ

 

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マセキの公式チャンネルには新しい漫才がないですね…。とにかく小宮のワードセンスがすごく好きです。「バチボコ○○」「積極的にマヒしていこーぜ」「ボケはツッコミより異常であれえ」など好きなフレーズが多いです。相田さんも何もしていないようにみえて暴走する小宮を抑えたり…、もしかしてこのコンビボケとツッコミ逆なんでは?

 

霜降り明星

粗品せいやの若手コンビ。ABCお笑いグランプリで優勝したことは記憶に新しいですね。ボケの粗品さんはもともとピン芸人として活動していて19歳の時に「オールザッツ漫才」で優勝しています。

 

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これは2年前の漫才ですがこのころから漫才間の取り方がうまいですね。粗品さんの突っ込み方が結構好きです。

 

決勝行くかも!!って思ったけど敗退してたコンビ

 

個人的に面白いと思っていた人のうち、公式ホームページを調べたら敗退してたコンビを紹介します。

 

学天即

 

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関西の中堅コンビ。四条さん(チリチリ頭の人)がボケて奥田さんがツッコむ漫才。「関西人の漫才」という言葉が似合う正統派しゃべくり漫才です。正統派漫才はライバルが多いですがそのなかで学天即は言葉の選び方、間の取り方などに優れていて様々な賞レースで勝っています。

 

今回勝ち上がったかと思ってみていたら3回戦で敗退していました…。

 

フースーヤ

 

おもしろいです(語彙力喪失)

 

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フースーヤも公式チャンネルありましたね。谷口 理(ボケ)と田中ショータイム(一応ツッコミ)らしいです。実際には2人がかりで一発ギャグをやるスタイルなのでツッコミなんてしていませんが。

 

「ナッシングトゥーマッチ」「オーマイゴットファーザー降臨」などのよくわからないフレーズが出てきます。これが結構おもしろいです。意味不明なフレーズで展開していくあたりが斬新だと思います。

 

ちょっと文字では伝わりづらい魅力があるためぜひ実物を見てください。

 

最後に

 

今回は私の好きなお笑い芸人のうちの一部しか紹介できませんでしたが、みなさんはどの芸人さんにM=1に出てほしいと思いますか?私もこの記事を書いているうちに楽しみになってきました。

 

以上、「お笑い好きな人がM-1決勝に出そうな芸人について語る 2017」でした。

 

ほかにもお笑い関連ではこんな記事も書いています。

 

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『先に生まれただけの僕』、で触れられていた“奨学金問題”について大学生がいろいろ書きなぐった

こんにちは。僕です。

 

最近気になった話題にこんなものがありました。

 

www.oricon.co.jp

 

僕はこのドラマは見ていませんが奨学金問題が取り上げられてちょっとした話題になっているようです。

 

奨学金をもらっている身としては身近な問題ですが、そうでない人にとってはあまり身近ではない、奨学生ですらこの仕組みをわかっていない人が多いようです。最近では大学生の半分以上が奨学金精度を利用しているといいます。今回はこの奨学金問題について書きなぐっていきます。

 

この記事を書いている人の経済事情

 

 奨学金とは?

 

奨学金(しょうがくきん)とは、能力のある学生に対して、金銭の給付を行う制度である。奨学金の厳格な定義としては、学業成績等が優秀な生徒・学生に対して、修学を促すことを目的とするため、返済義務が全く無い給付奨学金英語scholarships)の事をいう[1]

もっとも、このような厳格な定義の下で奨学金事業を運用すると、選抜される給付対象者が著しく少なくなるため、通常は、学生支援の制度趣旨に鑑み、奨学金の定義を無利子ないし低金利を伴う貸与も含めることで、幅広い層が奨学金事業対象とする。(Wikipediaより引用)

 

今さら定義を確かめる必要はありませんが奨学金は主に経済的余裕のない人に対して金銭を与える制度のことです。

 

奨学金には返済の義務のない給付奨学金と返済の義務のある貸与奨学金の2種類があります。正確な割合はわかりませんが給付型奨学金をもらっている人の割合は1割以下であり、ほとんどの人が貸与型奨学金をもらっているようです。

 

奨学金の現在の制度には以前から様々な意見がありました。「給付型奨学金を増やすべきだ」、「貸与型奨学金は実質学生ローンじゃないか」などありました。ここから僕の考えを述べていきます。現在の日本では貸与型奨学金が中心なのでその話題が主ですがあしからず。

 

 

借金は悪なのか

 

借金とは

借金や負債のことを英語でleverage(レバレッジ)と呼ぶことがあります。レバレッジとは日本語で「てこ」のことです。小さい力で重いものを持ち上げられるあれです。なぜこのような呼び方をするのでしょうか?

 

会社などにたとえて考えてみましょう。会社なども事業を進めるときに借金をしますがなぜ借金をするのでしょう?それは持っているお金自己資本)と借金を合わせるとより大きな事業ができるからです

 

例えば工場に機械を導入するとします。この会社の持っているお金が一億円だとします。このままでも機械を導入することができますが、一億円をどこかから借りて2億円で機械を買うとどうでしょう。単純計算で2倍の機械を導入できます。すると工場での製品の生産が2倍になり、売り上げや利益が倍増するかもしれません。借金をすることで自分の持っている力より多くの力を出すことができ、利益を多くすることができます。

 

奨学金もこれに似ています。お金がなく大学に進学できない場合、学歴は高卒になります。借金をすることで学歴を大卒にすることができ、多くの場合給料が増えます。

高卒と大卒では初任給が4万円ほど違うのが一般的ですが、これを1年間で換算すると、48万円の違いになります。高卒の人の平均生涯年収は約2億4千万円です。一方、大卒の人の平均生涯年収は、約2億8千万円とも言われます。その差は4000万円。高卒の人のほうが、大卒に比べて4年ほど勤める年数が長くなりますが、大卒が会社の中で昇進し、給料も上がっていくのに比べて、高卒の場合はあまり給料があがらず、最終的にこれほど大きい差になってしまうということもあります。

生涯年収だと差はどれぐらい? 高卒と大卒の平均年収を比較してみた | 社会人ライフ全般 | 社会人ライフ | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口

 

医歯薬系を除き総学費が4000万円を超えることはないためこの結果を見る限り貧乏な人でも大学進学をしたほうが豊かになれるといえます。

 

ですが果たして本当にそうでしょうか?

 

借金を返済できない場合

 

先ほどの会社の例もありましたが会社も設備投資などで借金をしたものの売り上げが伸びずに借金を返済できないことがあります。当たり前のことですが借金をしたからと言って必ずしもうまくいくとは限りません。借金は諸刃の剣なのです。

 

学生についても似たようなことが言えます。大学を卒業したものの就職できない、勤め先の会社が倒産した、リストラや減給をされた、病気になり働くことができなくなったなどの理由で収入がなくなってしまうことがあります。将来の自分がどうなるのかなんて今の自分にはわかるはずもありません。

 

少し乱暴な言い方をすると奨学金は一種のギャンブルなのです。極端な話高卒と大卒の給料が全く同じだった場合ここまで多くの学生が奨学金を借りるということはないでしょう。学生はこのようがな考えも頭の片隅に入れておきましょう。

 

貸与型奨学金は真の意味での”奨学金”なのか

 

たまに聞く意見として「修学を促すことが目的だから給付型以外は奨学金ではないのではないか」「奨学金を有利子で貸し付けることは貧困ビジネスの一種なのではないか」という意見を聞くことがあるので僕の意見を書いていきます。

 

僕個人としては貸与型奨学金は真の奨学金ではないという考えです。別に貸与型奨学金が悪いと言っているわけではありません。

 

奨学金の定義に、成績が優秀な学生に修学を促すことを目的とすると書いてある以上貸与型奨学金がこの定義を満たすとは考えられません。民間の奨学金の中には比較的高い金利で貸し付けているとこともある以上、貸与型奨学金(特に有利子)については「学生ローン」「大学ローン」という名前のほうが適切でしょう。ローンという言葉をつけることで日本の奨学金が借金であるとの認識を多くの学生が持つようになるでしょう。そうすることで多少は学生の意識も変わるのかもしれません。

 

奨学金貧困ビジネスの一種だという批判もこのように奨学金が借金であると強調することで減少するでしょう。奨学金法人が金貸しをしていると宣伝することで何も考えずに奨学金申請をすることが少なくなり、資金繰りがよくなるかもしれません。

 

 

日本学生支援機構は悪なのか

 

この貸与型奨学金の話をすると、「日本学生支援機構は給付型奨学金を増やすべきだ」「返済の滞納でブラックリストに入れるなんて凶悪すぎる」などの問題点を指摘し批判する人もいます。

 

確かに日本学生支援機構奨学金制度にはいくつかの問題点があると思います。

平成27 年度予算における事業規模は貸与金額が約1 兆1 千億円、貸与人員は134 万人に上り、また、第一種奨学金と第二種奨学金の貸与金額の比率はおよそ1 対2.5となっています。

 「貸与型」奨学金について - JASSO

 

これによると第一種奨学金(無利子)の利用者は全体の3割弱しかいないことになります。これは実質的な融資であり国に戻ってくるお金です。さらに第二種では利子も戻ってくるわけですからこれでは”詐欺だ”、”貧困ビジネスだ” と誤解されてもおかしくないでしょう。こんなのをscholarshipって言ったらアメリカだったら訴訟起こされるぞ

 

僕は先ほども言った通り貸与型奨学金は「学生ローン」というべきだ、との立場です。僕も高校生の時には「学生支援機構は貧しい学生から金を巻き上げているくせに社会から非難されることなく、むしろ称賛されている。本当にボロイ商売だ」と思っていました。ですが仮にこの事業が金融事業だとしたらどうでしょう?

 

奨学金を借りたものの様々な事情により返済が困難になることがあります。これは必ずしも学生だけの責任ではなく、社会情勢や運によっても左右されるものです。ない袖は振れないので返済できなくても仕方がありません。こんなとき銀行や消費者金融はどうしているでしょう。高い利子をほかの返済者からとるのです。

 

一般に銀行でローンを組む時に土地などの担保や頭金を持っていない人は持っている人より高い利子を取られます。土地を担保にする場合、返済できない場合はその土地をもらえばいいので銀行は損失を少なくできます。クレジットカードの分割払いも分割回数が多いほど利息が高くなるのもほぼ同じ理由ですね。分割回数が多いほど債務者が途中でバックレる可能性が上がります。

 

 ちなみに法律では借入枠が10万円未満であれば20%、10万円以上100万円未満であれば18%、100万円以上であれば15%が金利の上限です。消費者金融の場合ほぼほぼ上限に近い金利が適応されます。無担保で貸す場合は資金の回収率が下がりますからね。

 

いろいろなところでの借入金利を見てきましたが奨学生はどの状況に一番近いでしょうか?

 

多くの場合奨学生は金銭的に余裕がない家庭のひとが多いはずです。無担保で資金を借りている(自分の未来を担保にしている?)わけですから消費者金融から借りているというのが状況的に一番近いはずです。

 

日本学生支援機構の第二種奨学金の利息は年3%(在学中は無利子)ですので、消費者金融の利息と比べるとはるかに良心的であるといえるでしょう。実際、日本学生支援機構奨学金のおかげで進学できている人も多いので一定の社会貢献はしていると思います。このような貸し付けが「学生の修学を支援している」とは必ずしも言えませんがこれを理由に日本学生支援機構を非難するのはお門違いでしょう。

 

最後に

 

僕の考えをまとめると

 

  • 未来のために借金をすることは必ずしも悪いことではないがリスクもある
  • 奨学金はある種のギャンブルだ
  • 日本の奨学金事業は実質的な「学生ローン」だ
  • だからと言って奨学金法人を非難するのは的外れだ

 

とまあこんな感じです。ちなみに「奨学金を借りるのは自己責任だ」という意見がありますが、これには賛同しかねます。なぜなら奨学金を借りている人は自分の意志で借りているわけではなく、経済的な事情によって借りざるを得ないからです。結局今奨学金を借りずに大学行っている人も家庭が経済的に余裕があるから借りていないんですよね。

 

 

mk3331breaker.hatenablog.com

 

 

以上「『先に生まれただけの僕』、で触れられていた“奨学金問題”についていろいろ書きなぐった」でした。

 

ほかにもこんな記事を書いています。

mk3331breaker.hatenablog.com

人気の本を無料で読める”Prime Reading” が面白そうなので調べてみました。

10/5からamazonで 「Prime Reading」というサービスがスタートしました。

詳しくはこちら

 

Prime Readingは簡単に言うと、プライム会員なら数百タイトルの本が読み放題になるというものです。

 

私はkindle用の端末を持っているので気にしませんでしたが、調べてみたところスマートフォンタブレット端末でも利用可能らしいです。amazonも思い切ったことしますね。

 

Kindle Unlimitedとの違いについては以下のリンクにまとめられています。

kindle unlimitedとprime readingの違い

 

簡単にまとめると、

  1. Kindle Unlimitedで解放されている本のうち、数百冊がPrime Readingで読める(kindle Unlimitedより圧倒的に少ない)
  2. Prime Readingはプライム会員なら無料で使えるのに対し、Kindle Unlimitedでは月額980円かかる。
  3. Prime Readingはプライム会員限定なのに対し、Kindle Unlimitedはamazon会員ならだれでも利用できる。

 

特に3番が盲点だったのではないでしょうか。プライム会員になるためには年会費3900円(月額325円)が必要になります。しかしプライム会員になるとお急ぎ便が無料で使える、prime videoなどのサービスが無料になるなどのメリットも多いのでamazonユーザーなら利用したほうがいいですね。

 

Prime Readingを見てみると、いろいろな本、マンガがありました。例えば

 

 

こんな本が面白そうだったので無料で読めるならとダウンロードして読んでいる最中です。

 

漫画だと、「インベスターZ」「あなたのことはそれほど」「賭博黙示録 カイジ」などの人気漫画をそろえているのでアマゾンも力を入れているんだなあと感じました。これもKindle Unlimitedのときみたいにタイトル数を減らしてくる可能性がないとも限らないので今のうちに読んどこうかなと思います。

 

以上「人気の本を無料で読める”Prime Reading” が面白そうなので調べてみました。」でした。

 

ほかにもこんな記事を書いています。

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